投稿日:2008-02-29 Fri
(細かい事情を書いていた部分は削除して再度アップしました)子どもたちの間では小競り合いのようなものが起きることが
ありますが、解決しないときや問題が複雑になりそうなとき、
また、手を出してきたときは、
まずはその場を引き離して落ち着かせます。
その先からなのですが、参考にしているのが、
NHK・プロフェッショナル 仕事の流儀 の「腹巻智子先生」
の回で放映されていた、知的な遅れのない自閉症の子どもたちに、トラブルの流れを
ボードにイラスト入りで解説して、どう振舞えばよかったのかを振り返るという方法です。
(腹巻智子先生の本、おもしろいですよ→おススメです。)
それまでは言葉だけで、それぞれの言い分を聞いていたのですが、
ボードに状況を振り返るべく、イラストを書いた瞬間に
子どもたちの視線がグッと集まるのを感じます。
自閉症の人が視覚に頼る傾向にあるのはよく知られていますが、障害の有無に
関わらず、図にすると人はすごく分かりやすいんだな、、、と実感しています。
「あなたは○○だったから、こう思ったのよね。だから〜したんだよね。
でももしかすると、○○くんにしたら、
〜と思ったかも知れない。それは分かるかな?」と
できるだけ穏やかに否定の言葉をいれずに話すのです。
難しいです。私も血が上りやすいタイプなので。
ただでさえ自信を失いやすい子どもたちですので、
自己肯定感を失わない配慮をする一方、
小競り合いで身につくたくましさを、どう線引きするのかは
机の上の勉強だけでは身につかない経験なのだろうなと思います。

いつも読んでくださってありがとうございます。
ぽちっ
と押してくださると嬉しいです.
投稿日:2008-02-22 Fri
ここに時々来てくださっているりかさんのお宅で息子さんと餃子を作ったという話を聞いて、
さっそく我が家でもやってみました。
(でも写真を撮る前に、りょうちゃんはぺろりと一皿
たいらげてしまいました。)
スーパーの餃子の皮の置いてあるコーナーを見たら、
種類も量も倍増してるじゃないですか。

というわけで、もち米入りの皮を選択。
内容は、豚肉、白菜、にら、しょうがとニンニクという
シンプルなもの。醤油、中華スープの素、味噌、塩コショウ
で、しっかり目に味つけ。
餃子をギャザー状態につつむのがりょうちゃんには
難しいので、きんちゃく状態に包んでもらいました.
自分で作ったという嬉しさから、
本当に美味しそうに食べていましたよ。
親子でできる簡単な料理(おかず系)の
レパートリーを増やしたいです。
その夜、結局冷凍することもなく、
三人家族で一気にたべましたとさ。。。

いつも読んでくださってありがとうございます。
ぽちっ
と押してくださると嬉しいです.投稿日:2008-02-20 Wed
以前も書きましたが、仕事先の学校は、特別支援学級に在籍している子どもたちも
交流学級の授業に積極的に参加しています。
お客さん扱いではなくて、交流学級の一員とされているわけ
ですが、通常学級で過ごす時間が長くなると、
たとえお勉強についての能力が高くても、感覚過敏を持つ
子にとっては、苦痛も伴うようです。
交流学級の授業が終わり、特別支援学級へ帰ってきた
子どもたちから聞かれた、印象的な言葉がこれ。
「ぼくはあのクラスへいくと、こころがくるしくなるの。」
「ぼくは、ここへかえってきたら、ほっとするよ。」
もちろん、特別支援学級の中でも、喧嘩があったり、
むずかしいところもあり、完璧な場所ではないでしょう。
そして、通常学級で学ぶことで、たくさんの刺激を受け、
成長することでしょう。
でも、彼らにとっては、気の置けないやすらぎの場所が
あることで、自分の気持ちを立て直すこともできるでしょうし
許しや優しさの心を持つことができるのではないかと
思っています。
親の方にも余裕がない上、治安の悪化でギスギスした
世間で生きていかなければならない現代の子どもたち。
個人的には、特別支援学級の子どもだけではなく、
実は通常学級の子にも精神的なやすらぎの場所が
必要なのではないかと思っているのですが。

いつも読んでくださってありがとうございます。
ぽちっ
と押してくださると嬉しいです.投稿日:2008-02-17 Sun
「さぁ、ミックスジュースをつくりましょう。おいしくなーれ♪おいしくなーれ♪」アンパンマンの絵本で
嫌われ者のニンジンのジュースが他のフルーツとミックスされて
みんなが大好きなミックスジュースに変身するというお話。
りょうちゃんはオモチャのコップをジュースに見立ててくるくる回し、
ミックスジュースを作るごっこ遊びを何度も楽しんでいます。
6歳にしてはかなり幼稚な感じですが、
自分の世界に入っていて、とても楽しそうです。
4歳や3歳の意思疎通がまだまだだったころ、正直言って
息子のことにあんまり興味がもてませんでした。
もちろん、親としてご飯をつくってお世話をして、ということは
していても子育てを楽しんではいなかったと思います。
息子が楽しそう=私が嬉しい。
これまではそんな単純な図式がなりたたなかった、
それが障害の難しさの一つなのだろうと思います。
息子が〜だったらなぁ、と以前は思っていましたが、
このあるがままを受け入れてカワイイと思えるようになり、
自分も幸せを感じるようになりました。
これからも、どんどん成長して楽しくなっていくのだろうと
思っています。

いつも読んでくださってありがとうございます。
ぽちっ
と押してくださると嬉しいです.投稿日:2008-02-10 Sun
りょうちゃんは、年中さんから国語を学習しています。2Aは音読中心でした。
内容を理解しているかどうかは別として
割とすらすら読めています。
1Aはカタカナに入ります。教えていないのに
読み書きできるので、問題ないかな。
以前買っていたKUMONと100均のカタカナカードは
未使用のまま仕事場へ寄付することになりそうです。
↓上が2A、下が1A教材です。

春の体験学習で算数をはじめるので、テストを受けたのですが、
5Aからはじめられそうですね、と先生。
まずは慣らしで1つ下げて6Aからにしました。
しかし、テストの最中は間違わないながらも、嫌だったみたいで
小パニックになっていました。無理せずプリントを少なめに
コツコツ続けたいです。
KUMONの教科別教材内容はここ↓
http://www.kumon.ne.jp/taikendan/kyoka/index.html
知的な面の遅れもあるのに、よく頑張っていると
思います。文字付の絵本を自分で読んで爆笑しているので
それだけでもさせてよかったと思うのよね。

いつも読んでくださってありがとうございます。
ぽちっ
と押してくださると嬉しいです.
投稿日:2008-02-09 Sat
文字を読んだり、PCや機械モノへ興味を持ったり・・・ということは、オムツの頃から長けていたくせに
彼は基本的な身の回りのことが完全ではないのです。
好きなテレビをやっている最中にトイレに行きたくなったら、
5秒で走って行って用を足すと、ズボンとパンツを持って
ちんぶらで部屋に帰ってきてしまったり。
ま〜大人になるまでになんとかなればいいや♪という、
ダメ親のノー天気ぶりがバッチリと反映され、
あっというまに入学が目前に迫ってしまいました。

せめて保育園の間だけでもできることはきちんと
しなくてはね、と夕方の分だけ用意してみたんですが。
朝はバタバタしているので。↓
(自分でもできるのだが、声をかけないと用意するのを
忘れて遊んでしまうときが・・・)

赤枠するところを間違ったり、細かいことをいうと
切りがないへたっぴツールですが、
わりと順番にそって物事を進めるタイプなので、
ハガキサイズをラミネート加工して、
カバンにぶら下げてもっていくことにしました。
保育園のロッカーに貼らせてくださいというと
「園のキョカが要りますので。」と平然と言われて
しまいましたのでね・・・。orz
一般的には視覚的な支援から徐々に口頭での指示に
変えていきますが、我が家では逆になってしまいました。

いつも読んでくださってありがとうございます。
ぽちっ
と押してくださると嬉しいです.投稿日:2008-02-03 Sun
そろそろ引越しに向けてモノを整理しなければと結婚前からの写真の入ったカンを開けてみたら
(ズボラ発覚・・・アルバムに貼ったのはりょうちゃんのだけ)
10年前の結婚式直前に二人で誕生日のご馳走を
囲んでいる写真。
旦那。。。細っ(-m-;)
りょうちゃんに試しに聞いてみる。
「これは誰?」
「(3秒無言)お母さん。」
「(旦那を指差して)じゃ、これは?」
「・・・・」無言のまま、あっちに走り去りましたとさ

今日は二人で白髪の部分染めチューブを買いに行きます。
あぁ10年。
お互いに詐欺よわばりしてないで
ステキになりましょうや。

いつも読んでくださってありがとうございます。
ぽちっ
と押してくださると嬉しいです.投稿日:2008-02-02 Sat
去年の大学生活で、おろそかにしてしまったのは、LD児への支援法を学ぶことでした。
(自閉症児の親としての学びが中心でしたので。)
でも、授業の中でひとつ面白い実験があったのを思い出します。
鏡文字を書いてしまう子には
文字がどのように認識されているかを実験するために
「逆さメガネ」(左右・上下が反対に見える)をかけ、
歩いてみたり文字を書いてみたりしました。
こんな風に映っているのであれば、勉強のやる気なんか
起こらないよね〜というのが率直な感想。
数分で吐き気をもよおしたので、その後の授業を聞くどころ
ではなくなってしまったんですが・・・^^
眼球の動きが定まりにくかったり、文字の配置を捉えにくかったり
する子どもたちに、文字を書くことを強要するのはなかなか
つらいことだろうと思います。
しかし、彼らも繰り返しの学習の中で、ある日ツボのようなものを
掴むとあっという間に上達することも度々見てきましたので、
「ワープロで対応できるでしょう」、というような話を
まずはじめに持ってくるよりも、現実路線としては
日々の地道な学習によることは、健常児となんら変わりません。
学びのためのPCツールもできていますが、
ボール紙に穴をあけ、一行ずつとらえるとか、
キャベツに文字を書くとか、粘土で文字を作ってみる、
など、感覚的なものを利用する方法もあります。
残念ながら、45分刻みで動いている小学校では、
用意・後片付けを含むとなかなかゆったりと学習時間が
とれないのが悩みですね。
前置きが長くなりましたが
「空間認知力」というと、スポーツのときに使われることが
多いようですが、発達障害の子どもも、ボディイメージが
捉えにくいとか、不器用な面が多く、物事を立体的に
捉えたり、イメージしにくいといわれています。
(右で紹介している黒柳徹子さんの本のくだりでも、
トットちゃんが図形の組み合わせに苦戦する姿が
描かれています。)
しかしながら、LDの子にそれが共通しているかというと、
クラスの子どもたちの折り紙を折っている様子を
見ている限りそうでもなさそうです。
文字を捉えにくかったり算数の苦手な子がむしろ
すばらしい立体作品を作り上げることがあります。
おしゃべりは大人を打ち負かすほど達者なのに、
発達検査2〜3歳の折り紙の課題ができない子どももいます。
人間は不得意な部分を他の部分で補っていることが
あるそうですが、LDという視点でみると
興味深いことが見えてくるのではないかと思います。
障害は単独ではなく重複であることが多いので、
ステレオタイプに、LDの子はこういう学習で
あるべきだとか、自閉症児にはこういう対応すべきだとか
決めてかからず、対応の引き出しをたくさん用意できるよう
にしておかなければならないですね。

いつも読んでくださってありがとうございます。
ぽちっ
と押してくださると嬉しいです.△ PAGE UP
