投稿日:2005-09-30 Fri
昨日と同じ高圧酸素メンバー。私と同時に開始した斜め向かいの中年の男性以外は、
もう何十回と経験スミのベテランさんばかり。
昨日、やたらとはりきってその場をしきってくれていた
オールバックのおっちゃんは、私の差し障りのない接し方に
気づいたのか、今日は老眼鏡を持参、雑誌を読んでいる。
でも、結局途中でその眼鏡をはずし、昨日と同じように
天井をみてボンヤリしていた。
狭い部屋で、マスクつけて会話しても、
あんまり楽しいもんじゃないからね〜。
更衣室で私より半世紀前に生まれたというおばあさんと話す。
別の病気で高圧酸素にかかり、もう一年の1/3が過ぎたのだそう。
「おたくさんは、なんの病気でかかってはりますの?」
「いや〜、突然片耳が聞こえなくなりまして・・・」
「おたくさん、失礼ですが、おいくつです?」
「34です。」
「いや〜、お若い。そのお年で耳が聞こえはりませんの?
お気の毒にねえ。
そういえばね、私は○○の病気でかかってますねんけど、
この治療受けてから、耳がよく聞こえるようになりましたわ。
でも、○○は、なおりしませんねん。ふっふふ。」
えっ!
もちろん、おばあさんとは聞こえなくなった原因が別の所に
あると思う。それでも「聞こえるようになった」といわれれば
やってて損じゃないかもと思えるじゃないの。
こうして向かい合わせに座って70分過ごすメンバーのことを
徐々に知ることになる。私が一番下なのでどちらかというと
話を聞いてあげる方なんだが。
・・・にしても、血圧はかってる職員さん、おばあさんの
世間話を完全無視。
ちょっとでも聞いてあげりゃあいいのに、と思う。
もう何度も何度も地下で同じことしていたら、ぐちのひとつも
いいたくなりますってね。
今日、こないだ家具屋衝動買いした桐タンスが届く。
ああ、仕事辞めるって分かってたら、衝動買いはしなかったかも。
ニッセンでお洒落なチェストを買った方がずっと安かったな(笑)
とにかく届いた、衣替えだ!
投稿日:2005-09-29 Thu
ついに半月経ってしまった。ガビーン。この病気は時間とのたたかいである。
一刻も早くやれることをやっておきたい。
というわけで、今日から高圧酸素療法の治療を受けることになった。
駅に自転車を止めてふと見ると、腕にヤブ蚊が止まっている。
血を吸われて激カユのところをピシャリとやったのだが、
そうなるまで気がつかなかった。つまり今までは羽音や雰囲気で
体に止まるまでに振り払うなりできたのに、
聴覚の高音部がやられたせいでそれができなくなったのだ。
ちっ。・・・十字カット。
病院につき、説明を受け、綿の服に着替える。
何せ、酸素だらけの部屋に入るわけで、引火するような素材の
服や、アクセサリー等、一切禁止なのである。
潜水艦みたいな小窓のついた部屋に5人いっぺんに入り、
2気圧まで徐々に加圧しながら、酸素マスクをかけて吸う。
飛行機に乗ったときと同じかんじで耳が詰まりだす。
やけに慣れた感じのオジサンが、向かいに座って耳抜きの方法を
教えてくれる。それもそのはず、彼はもう何十回と高圧酸素を
受けているそうだ。
一回だけでは効果は表れなかった。渡された資料によると
二週間経って回復してくる人もいるらしい。
完治ではなくても、少しでも不自然さがなくなれば嬉しい。
「また明日。お大事に。」
と言って、高圧酸素メンバーは別れる。
2週間の点滴中励ましあっていたように、
病気と闘うということで結束を生むのかな、と思う。
投稿日:2005-09-28 Wed
休みを取って朝から大学病院へ向かう。初診なのでもちろん時間はかかるが、図書コーナーもあって、
たいくつしない。
指回しで頭がよくなる本とか、椅子に腰掛けてさあゆったりと
読もー・・・と思ったら、耳元で知った声。
ふと見上げると義父母さん!?

「aichanごめん、心配できたの。」
はぁ?!
心配ってわざわざ1時間もかけて車できてくれたらしい。
この義父母さんたちって、とっても世話焼きというか、
子離れできない人たちで、私たち夫婦の新婚当初、
仕事が遅くなる私たちのためにと、よかれと本気で思って、
勝手に新居に上がって掃除を開始する人たちだった。
本当に迷惑していると100回言って止めてくれたのだった。
いやはや・・・。
こんなヨメのためにわざわざ来てくれるとは、何かあるのか?
なんだか、もうどうコメントしていいのか分からない(笑)
とにかく、ありがたい、ということにしておく。
そんなことはともかく、受付から3時間経ったところで診察。
「ん〜、効果はあるかどうか分からないですけど、
とにかくやってみましょうかね。
1クール15回で、効果を求めて2クールする人もいます。
月〜金に1時間ほど来てもらえますかね。」
レントゲンと、心電図をとって終了。
明日から三週間通うことになった。
投稿日:2005-09-27 Tue
「先生、全然変わらないんですけど… …。でも、私は諦めたくないんです。」
「アピスタンディンは1週間になりますね。(注:その前にステロイドを1週間点滴している。)
4000HZは45db、8000HZは75db(高音域が難聴という意味)。
治療前とほとんど変わってないですね。
自覚症状は?
「強い耳鳴りと、耳が詰まった感じです。
先生、コレ終わったら、あとは何が考えられますか。」
「安定剤を出すか・・ですね。」
「あのう・・・高圧酸素療法というのがあると聞いたんですが、
こちらでは受けられるんでしょうか。」
「ここではやってない。受けられるとしたら、○大付属くらいかな。」
「紹介状を書いてもらえないでしょうか。」
「いいよ。でもね、普通は対象になる人といったら、
あなたみたいなタイプの高音だけとかいう患者さんじゃなくって、
全部聞こえていない人なの。
だから、一応書くには書くけど、その高圧酸素をやってもらえる
かどうかは、最終的には○大の先生の判断になるよ。
それに、何人か行った人もいるけど、ほとんど治ってない。」
「でも、他にもう処置の施しようがないですよね?
私はやれることは全部やりたいんです。
ネット検索したら、改善している人がいたので。」
「へえ〜。(先生目を丸くして。)
・・・でも、数字だけ見ていたら、そんなに悪くないじゃないの。
耳鳴りは慣れますよ。」
コラー、人の耳だと思って、いいかげんなことをいうな〜(TT)
「静かな部屋にいたら、も〜耳鳴りがキャーって言ってます。
これで一生過ごせといわれたら・・・たまらないですね。
なにやらブロック、というのも怖そうだし、それは遠慮します。
耳鳴りには、雑音を聞かせるTRT療法とか言うのが
あるんですよね。」
「TRTもここではやってない。
○大で聞いてごらん、たぶんやってるわ。
星状神経節ブロックか〜。
あれもね〜・・・う〜ん。(浮かない顔)
じゃあ、とりあえず書いとくから、今日も点滴受ける?」
そんなわけで、いつもの点滴室でぼんやりと、ほとんどムダ
かもしれない点滴を2H受ける。いつもは見ないベテランそうな
看護師さんがきて、にこやかに喋りかけてくる。
でもこの看護師さん、点滴の針を入れるとき、2回も失敗。
あまりの痛みに「うぎゃ〜」と叫んでしまった。
別の看護師さんにタッチ。何の滞りもなく成功。
でも先のベテランさん、せっかく頑張ってくれたのに気の毒で、
「叫んでごめんね」と謝ってしまう。
よくしゃべる看護師さんのメリットはリラックスできること。
でも、半分以上は「あら〜ごめんね〜。あなたの血管は
わかりにくいのよ〜」とか言って、失敗する傾向にある。
仕事を正確にこなす看護師さんは笑顔だけ向けて、
あれこれ余計なことを言わない。
職人に無口な人が多いのと同じことなんじゃないか?と思う。
そりゃぁ偏見だ!!とクレームの嵐になりそうですね。
でも、長期間の切迫早産入院と今回の点滴でつかんだ経験です。
そうこうしているうちに、点滴室に先生が来てくださった。
「書いといたからとにかく、行ってみて。
でも、さっきも言ったとおり、最終的な判断は、
向こうの先生がされますからね。うん。」
ああ、この病院の耳鼻科の一番偉い先生に私は捨てられたらしい。
投稿日:2005-09-27 Tue
治らないんですけど?うっしゃ、今日、高圧酸素の提案をして、
装置がなければ付属病院へゴー

投稿日:2005-09-25 Sun
うわーん、もういやだよ〜。効かない。効いてない。さて、どうすっかな。
看護師さんや毎日点滴に訪れている人たちとすっかり
顔なじみになり、たいくつしない2Hである。
こういうところには、できるだけお世話にならないほうが
いいけどね〜。
今日は昼からTOEICのため、看護師さんに
「おねがいっ、11時すぎに終わりたいのっ!!」と頼み、
10時前にはじめた2H指示の点滴を1Hチョイで終了。
イカンよね。でも、6615yenも払い込んだTOEICを
むざむざ捨てるわけにはいかんのよ。
11:15に病院を出て、12:00に会場到着。
点滴でフラフラ、お昼抜き血糖値が下がってフラフラ。
耳に悪いことばっかりして、治りが悪いのは自分の責任です

でも、全然効かないんだもん。もうやけくそ。
投稿日:2005-09-24 Sat
薬漬け10日。何も変わらない。薬の副作用で体中がむくみ、お腹の調子も悪い。
もう治らないのかなあ。
諦めモードだったり、あと片耳あるさ♪と前向きモードだったりする。
そんな前向きモードで点滴室に向かうとき、誰かに手を引っ張られて
振り返ると、帽子を拾って差し出してくれている手だった。
ふと見ると、すごくたくさんの人が目を見開いてこちらを見ている。
つまりさっきから帽子を落としていることを教えてくれていたのに、
全く聞こえていなかったのだ。
静かなところなら支障ないけれど、音が響き渡っている中では
自分に必要な音を判別できないのだ。
前向きモードは一気にショゲショゲモードへ転落。
看護師さんの笑顔、涙色の点滴。
明日はTOEIC。
「コンノさ〜ん」と呼ばれて、自分と間違って「はーい」と
答えてしまうくらいなのに、受けて意味があるのかしら?
ちなみにコンノさんとは全然ちがう名前
職場の別の事務室で働いているミ毛ちゃんから
「ラソチのお誘い」メール。
なにかあったのかしら。月曜が楽しみワクワク(゜∀゜)
投稿日:2005-09-23 Fri
だめです。昨日の聴検では、前回から高音域にほとんど変化がなく80デシベルくらいでした。
高音域がやられていると、低音域の障害に比べて、
治りにくい傾向にあり、日常にさしさわりを感じやすいとのこと。
でもイヤだ〜!
このまま水中で目覚ましを聞かされ続けるのは。
毎日点滴しているのになぁ・・・。
点滴内容も8日目からアピスタンディンという薬に変わりました。
血流をよくする循環器用の薬みたいです。。
星状神経節ブロックや、高圧酸素療法が効く人もいるみたい。
でも、そういう話がでないということは…
まさか・・・施設や技術者がいない?
(地域一番店の病院なんですケド)
とにかくやれることは全部やろう。
仕事終わってから2Hの点滴なので終わるのが9時、帰宅10時
になっちゃいます。まいにちりょうちゃんを預かってくれて
いる義父母には迷惑をかけているけど、ここは
なんとか許してもらいましょう

もっと国立や付属みたいな病院に行きたいというと、
「モルモットみたいなもんやから即入院って言われるやろね」
と義母から一喝。
でも、聴力を失いたくないんだ〜

りょうちゃんを迎えに行くと
「ままさ〜ん、耳痛い?」と聞いてくれます。
ありがとう、アンタのために頑張るよ。
投稿日:2005-09-21 Wed
とりあえず今日もステロイド点滴。耳鳴り変わらず。聞こえに関しては、数字の上だけではなく
実際にほんの少し良くなってきている気がする。
一週間の点滴は終わり、明日からどうなるのかな。
飲み薬のみになるんだろうか。
何度もやり直さないと入らないヘナチョコ血管への点滴は
地獄そのもの。いや、看護師さんは悪くないんだわ

笑顔で「よしっ、じゃあこっちに」と何度もトライしてくれる。
するところがなくなってついに手の甲に(笑)
ありがとね〜、痛いけど頑張るよ〜

りょうちゃんの保育園ではおたふく風邪が大流行。
クラスの半分くらいが休んでいる。
今更ジタバタしたってどうしようもないのは分かってる
けど、ダメモトで予防接種をした。6000yenナリ。
定着するのに1ヶ月かかるらしいから効果は期待できないですが。
おたふくの予防接種は公的補助がない。
でも「難聴」の危険性もあるし、大人がかかると、
生殖に問題が生じることもある、こんなマズイ病気には
かからないですむようにやっぱりBCGや麻疹と同じ
ように扱って欲しいですね。
投稿日:2005-09-21 Wed
相変わらずのキンキン耳鳴り状態。煩くて眠れないし、連休明けの仕事で体がついていかない。
何の気なしに左手で受話器を取り、左耳に当てると
聞こえないことに気がつき、その手を右耳に回す。
これから右手で受話器を取るか。
ペンが持てない。
小さなことだけど、健康に生活しているとあたり前だと
思っていることが、実はすごく幸せなんだと分かる。
帰りに耳鼻科受診で、きこえの検査をしてもらう。
「ビミョーですが、若干良くなっていますね。
前回から20デシベル向上しています。」
「先生、この点滴は私にも一応効果があったんですね。
私にはあまり変わってないように感じますけど(笑)」
「ありますあります、ちゃんとあがってるもん。
じゃあ、あと二日点滴ね、頑張って。」
ファイト一発>自分
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